当社の親会社である株式会社カワタは、1935年に川田製作所として設立し、ゴム製品製造用機械及び金型の設計、製作を行う会社として創業し、その後、プラスチック関連事業に進出し、現在では粉粒体加工機器並びにシステムの設計及び製造で業界をリードする企業に成長しています。株式会社カワタはその長い歴史の中で、常にお客様のニーズを的確に読み取り、時代の要請に対応した製品を開発することで成長を続けてきました。
川田機械製造(上海)有限公司(略称:川田上海)は、研究開発、設計、生産、販売、サービスを一体化するプラスチック成形周辺機器設備をお客様にご提供する企業として、株式会社カワタの中国における独資企業として1995年に設立しました。現在、川田上海は、上海に約3万平方メートルの生産工場面積を有し、複数の販売、サービス拠点を設け、中国国内のみならず東アジア、東南アジア、欧米等、全世界に向けた営業活動を展開する企業へと成長しました。
当社は、ISO 9001、ISO 14001品質認証及びCE技術標準認証を備え、2010年から連続して「上海市ハイテク企業」の称号を取得し、2022年に閔行区外資研究開発センター、2023年に閔行区多国籍企業の本部型機構と認定され、数多くの知的財産権を有する企業であります。
当社は、SDGsの達成に向けた取り組みを積極的に行っております。お客様の生産現場における生産性の向上と省力化・省エネルギー・省資源化に貢献する製品の開発指針であるチャレンジCES(低コスト(C)、省エネ設計(E)、省スペース化(S))を推進しております。
当社の製品は、自動車、フィルム・シート、電子・電器、光学、食品・容器、医薬、化粧品、電池などの業界に広く応用されています。また、無限の可能性をもたらすお客様の新エネルギー関連事業のニーズにお応えすべく、付帯設備の開発等を積極的に推進しております。
当社は、お客様に時代の変遷に対応した製品とサービスをご提供することにより、人々のより豊かで安全な暮らしに貢献してまいります。